振り返ってみて、印象に残っていることは「本当に痛くなかった!」ということです。
体感してみると、出産というのはものすごいエネルギーの波で、波にもまれるワカメのようになった私は、出産後に疲れていましたが、本当に「痛み」は感じませんでした!!!
(体の望むままに声を出していたので、うなったりしていました。なので、周りにいる人からは痛そうに見えたそうです(夫談))
出産時間は12時間という、平均的な時間だったのですが、最初の6時間くらいはとてもリラックスしてうとうとしながら過ごしていました。
「陣痛」という波が来ても、教えていただいたリラクセーション&イメージの技法で、ゆったりと過ごすことができました。緊張せずリラックスしていたので、陣痛が弱くなってしまうこともなく、順調にお産は進みました。
産後も母子ともにとても元気で、出産が終わってすぐに生まれたての赤ちゃんを胸にだきながら夫や母と話をしたり、出産して2時間後にはパクパクごはんを完食したりできました。「痛み」による疲労がなかったので次の日からもとても元気でした。後陣痛も全く感じませんでした。
ヒプノ赤ちゃんを一緒に学んでいた夫は出産中もとても頼りになり、励まし、安心させてくれました。出産では男性が役に立たないなんて言われますが、そんなことはありません! 出産に尽力してくれた夫には感謝が深まり、家族の絆が深まる機会にもなりました。
また、出産前から「出産当日が楽しみでしかたない!」と思えるように心の準備を整えられたことは、私にとって大きなギフトでした。お陰さまで、出産当日は思い描いた通り本当に素晴らしい体験でした。出産当日までの日々を「痛かったらやだなぁ」と思いながらビクビク過ごすのではなく、のびのび楽しみにできるって素晴らしいですよね。
「ヒプノ出産で生まれた赤ちゃんはおだやかだ」というジンクス?どおり、生まれた赤ちゃんはとてもおっとりしていて、1歳4か月になるまでに夜泣きをしたことは3回しかありません。(その三回も、風邪をひいたりして体調が悪かった時です)
家族の絆が深まるのもヒプノ赤ちゃんならではだなぁと感じました。本当に素晴らしい学びをありがとうございました!!!